04.29.15:18
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11.20.08:00
コルピッツ発振回路1
学祭が終わり一区切りつきまして、とりあえず今開発中のものは「なし」の状態になりました。んでこれからの目標は、無線で通信できたらおもしろそうってことで今勉強してる最中です。
この日記をとおして、やったことをアウトプットできたらええなー思うてやっていくつもりです。
ここ最近やってたのはストレート方式のAMラジオをブレッドボード上で組んだり、ここみながらトランジスタの高周波増幅について式を追っかけたりしてました。
今日は超再生検波回路の前身となるコルピッツ発振回路について理解を深めていきます。
コルピッツ発振回路についてはここが詳しく説明されてました。 コルピッツ発振はコンデンサで分圧するところが肝のようです。
2つのコンデンサを直列に接続したとき、どのように分圧されるのかは
のようになり、抵抗で分圧するときとは逆になりました。コンデンサの中間点をGNDにすると
という2点の電圧が得られます。コンデンサの値を適当に決め、入力に1kHzの正弦波を与えてLTspiceでシミュレーションしてみました。
計算結果と一致しています。ここで重要なのは上の結果の通り逆位相の出力がとれるとこです。たとえばC1=C2であれば、出力の振幅は入力の半分となり位相は逆のものが得られます。
まずはわかりやすいエミッタ接地型のコルピッツ発振回路についてみてみます。(参考:URL)
回路はこんな感じです↓↓

増幅回路は電流帰還バイアス回路で帰還回路はLC共振回路となっています。増幅回路は反転増幅、帰還回路は先の通りコンデンサを2つ直列につなげた形なので逆位相の出力となり回路全体としての位相は180度+180度 = 360度で発振条件を満たしています。
んなとこで今日はここまで。明日はどれだけ高周波まで発振できるか求めていきたいと思います。
この日記をとおして、やったことをアウトプットできたらええなー思うてやっていくつもりです。
ここ最近やってたのはストレート方式のAMラジオをブレッドボード上で組んだり、ここみながらトランジスタの高周波増幅について式を追っかけたりしてました。
今日は超再生検波回路の前身となるコルピッツ発振回路について理解を深めていきます。
コルピッツ発振回路についてはここが詳しく説明されてました。 コルピッツ発振はコンデンサで分圧するところが肝のようです。
2つのコンデンサを直列に接続したとき、どのように分圧されるのかは
のようになり、抵抗で分圧するときとは逆になりました。コンデンサの中間点をGNDにすると
という2点の電圧が得られます。コンデンサの値を適当に決め、入力に1kHzの正弦波を与えてLTspiceでシミュレーションしてみました。
計算結果と一致しています。ここで重要なのは上の結果の通り逆位相の出力がとれるとこです。たとえばC1=C2であれば、出力の振幅は入力の半分となり位相は逆のものが得られます。
まずはわかりやすいエミッタ接地型のコルピッツ発振回路についてみてみます。(参考:URL)
回路はこんな感じです↓↓
増幅回路は電流帰還バイアス回路で帰還回路はLC共振回路となっています。増幅回路は反転増幅、帰還回路は先の通りコンデンサを2つ直列につなげた形なので逆位相の出力となり回路全体としての位相は180度+180度 = 360度で発振条件を満たしています。
んなとこで今日はここまで。明日はどれだけ高周波まで発振できるか求めていきたいと思います。
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