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電子工作/プログラミング
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04.29.19:35

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  • 04/29/19:35

12.29.05:21

DBMを知る

GigaStほしい。 


今、研究室でネトアナ使わせてもらってるんだけど、それと同じようなこともできるらしい(トラッキングジェネレータ機能?)。価格も29000円で十分手が届くし簡易的でもスペアナが使えれば、開発の幅が広がる。何しろ高周波を測定できる環境が家にない。今後の最優先事項にしておこう。


今日は、SSBを復調するときに使えるDBM(Double Balanced Mixer)と仲良くなっていきたいと思う。
DBMの回路は↓




T2の1次側電圧はこのように求まる





こんなふうにVcが正か負かによってVsの正負も変わるわけか。
んーてことは純粋な乗算器じゃないんかなー それともダイオードのスイッチングをON, OFFで考えたからこうなったのかな。Vcをダイオードの立ち上がりの際どい所にもっていけば乗算器的な動きをしてくれそうな気もする。 ここは今後の課題かな

それも含めてSpiceで動作を確認してみる。



Vs:1kHz  Vc:100kHzでやってみた。なお定数は適当。きちんと乗算できているが、「ひげ」がすごい。


今日わかったことは
・DBMを構成するダイオードは特性が一致したものを使用しなければならない。(→本来逆相であるべきVc成分がきえないから)
・ダイオードを十分ONさせるだけVc信号は大きくないといけない

課題
・トランスの特性はどうすればいいのか トランスのコア、巻き方でどのように特性が変わるのか
・実際動かしてみるとどうなるか



間違っている箇所がありましたら、指摘してくださるとうれしいです。





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