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電子工作/プログラミング
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09.29.07:25

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  • 09/29/07:25

06.20.01:10

SDカード(SDHC)の読み込み その1

ここでは、自分のMP3Playerの製作記録を書いていこうと思います。
自分と同じようにMP3Playerを作りたい人はもちろんSDカードの読み込みMP3デコーダicの取り扱いOLEDの表示などをしたい人にとっても参考になるようにするつもりです。

さて本題のSDカードの読み込みですが、まずはSDカードについてです。

まずSDカードには電源が必要です。電源電圧は 2.7V ~ 3.6Vとなります。
通信方式はシリアル通信(データを一本線、データの取り込むタイミングを送るクロック1本)とパラレル通信(複数ピンで一気にデータを送る)のどちらも選べます。
それぞれの通信方式には一長一短ありますが、SDカードの読み込みでは速度を優先したいのでパラレル通信でいきたいです。
しかしながらパラレル通信の細かい通信プロトコルなどは「SDカードアソシエーション」とかいう団体の会員にならないと手に入らない(要年会費)ので趣味でやる分にはシリアル通信となります
またこれらの電気的な話は SDカードも miniSDカードも microSDカードも変わりません

まぁ重要なことは上の赤文字ですね。

それではSDカードとAVRとを通信させようともSDカードのソケットが必要です。
秋月で買ってもいいですがここではダイソーで売っているSDカードリーダーからソケットをパクってきましょう。


これが例のSDカードリーダーです。これはUSBで挿すタイプですがソケットをいただくのでどんなやつでもかまわんでしょう。



解体して...



ほしいのはこいつ!



基板に固定して...



完成!!





次に一番重要なピンの役割です

Vcc : 3.3V電源に接続
GND : GNDへ
SCLK : シリアルのクロックです。AVRの出力ピンへ(後にSCKへ接続することを考えます)
DO : SDカードのDataOutputだからAVRの入力ピンへ
DI : SDカードのDataInputだからAVRの出力ピンへ
CS : ChipSelectつまりいまはこいつと通信してるよっていう合図

画像では見えにくいですが、VccとGNDが先に接続されるように接続部分がちょっとだけ前に出ています。

ということで今回は終了です。
次回は、一番初めの鬼門
SDカードの初期化
をしたいと思います。

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